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国際自然保護連合のレッドリストにニホンウナギが・・・ [社会]

ニホンウナギが国際自然保護連合のレッドリストに載ってしまいましたね。

「絶滅危惧種」ということで、今後、国際間の輸出入が制限されるのではないかということです。

あ〜あ。
ついにというか、やっぱりというか。。。

こうなった要因は・・・。

自然環境の変化や、生息地の減少などが主たることでしょうけれど、

食べ過ぎというか・・・、取り過ぎというか。。。

一番の問題は、うなぎの稚魚をごっそり乱獲してしまうからだと思うんですね〜

日本で育つうなぎは、太平洋の真ん中で繁殖しているということが最近わかったばかりですが、

そこで生まれた稚魚は、フィリピン沖、台湾沖を通って日本にやってきます。

ところが、その大半をフィリピンや台湾で乱獲されてしまうのです。

我々が食べてるうなぎはほとんど養殖物ですが、その養殖ウナギの稚魚は、

こうした台湾やフィリピンで獲られたものが多いんですね〜。

20年前ならまだ良かったのでしょうけれど、

うなぎの稚魚が日本に高く売れることが知られて、かつ回遊経路が知れてしまって、

特に台湾沖で乱獲されてしまっていることが大きな要因だと思います。


じゃあ、レッドリストに載ってしまったニホンウナギをどうやって守るか・・・。

日本、台湾、フィリピンの間でしっかりと漁獲量を制限し、さらには、ニホンウナギの生息環境を整えることしかないですね。

テレビで興味深い話があったのですが、そのためには、

適正価格のうなぎをもっと食べることだという話です。

どうやら、うなぎを食べるとその代金の一部(といっても10円とか20円とからしいけど)が

うなぎを守り、増やすための事業に提供されるらしいです。

つまり、少々高くなっても、日本人ならちゃんと毎年うなぎを食べましょう!

ということですね。

レッドリストからニホンウナギが外れる時が来ることを祈って・・・。


関連情報>天然うなぎ










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